学習意欲と自信の回復を目指す一連の音読指導
動機づけと集中度をどう維持させたか
鈴木政浩(西武文理大学)

全国英語教育学会 (第34回東京大会) 課題研究フォーラム 問題別討論会
音読の役割と位置づけ

 英語教育における音読指導に対する見方は、この10年の間にずいぶんと変わってきました。本発表では宮迫先生の事前コーディネートの元、安木先生(コーディネーター)・高山先生と3名で、音読の意義と指導実践事例について報告をさせていただきました。
 学生の学力実態に始まり、音読指導のはじめに注意すること、具体的な指導法から、どのように課題を発展させるかなど、これまでに取り組んできた授業内容を紹介するとともに、学生のリスニングテストの伸びを検証しながら、指導の成果を確認しました。音読指導の具体的な指導手順や、個別指導の見極め、パラレルリーディングやシャドーイングの指導プロセス、独習のさせ方など参考にしていただければと思います。

資料
パワーポイントhtmlPDF(メモ付)