第37回全国英語教育学会山形研究大会発表
英語授業の「楽しさ」を構成する要因とその相互作用に関する研究
英語授業学研究からのアプローチ
鈴木 政浩(西武文理大学)

 関東甲信越英語教育学会における口頭発表の続編です。予行提出後、中学高校の生徒さんたちにもアンケート調査にご協力いただき、大幅にサンプル数が増えました。大会要項に掲載していただいた予稿資料のデータ部分を変更いたしました。当日は予想を超える皆さんのご参加をいただきありがとうございました。

【 概 要 】
 鈴木(2011)では、探索的因子分析の結果、英語授業の「楽しさ」の要因を5つ設定しました。この分析結果を確証的因子分析により検証した研究です。探索的因子分析だけでは、アンケート結果から妥当性や内的信頼性が引き出せないため、Amosを使ってモデルの適合度を検証しました。ほぼ満足の行く適合度となりました。発表では、確定した5つの「楽しさ」を授業の中でどのように配置するかを提案しました。

資料データ
パワーポイントデータ|「楽しさ」要因のパス図(共分散構造分析)