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鈴木政浩(西武文理大学) 授業用ホームページ 英検学習用ページ
はじめに | ||||||
Step 1 受検可能級 簡易診断 | ||||||
Step 2 問題集の扱い方 | ||||||
Step 3 リスニング対策 | ||||||
Step 4 問題練習用ファイル | ||||||
Step 5 模擬試験 | ||||||
活用したいサイトへのリンク | ||||||
その他学習用ファイル | ||||||
活用したいパソコンソフト | ||||||
リスニング問題練習用ページはこちらです
ページが開くと同時に音声が流れます。パソコンの音量を事前に調節して下さい。このページにはパスワードが設定してあります。読み方のわからない単語や、語句・文の意味が分からない場合すぐに質問して下さい。 |
Step 3 リスニング対策
リスニング能力を高めるにはどうしたらよいでしょうか。リスニング問題にひたすら取り組んでいる人も少なくないでしょう。実はリスニング指導はスピーキング指導と同様、研究が進んでいない領域であると言われます。英語の勉強は主として「読み書き」を中心にして来たためと考えられます。
しかしここ数年、センター入試にリスニングが導入されるようになり、国内でも研究の数が増えてきました。またそれ以前に、音読指導がブームとなり、それと並行して、シャドーイングの研究なども盛んになって来ました。こうした研究の成果から、リスニング能力を高めるには、音読も有効であると言われるようになりました。
確かに経験的には、「発音できないものは聞き取れない」とも言われてきました。音読はリーディングの研究で取り上げられたり、スピーキングへの橋渡しと言われて来ましたが、リスニングにも効果があると言われるようになったのはつい最近です。
受検級が決まったら、左の「リスニング問題練習用ページ」から希望の級をクリックして下さい。ページが開き、1問ずつ音声が流れます。<テキストを表示する>をクリックすると英文が見えるようになります。初めて取り組む時は、まず英文を表示させ、音声と同じ速度で音読してみてください(パラレル・リーディング、オーバーラッピング)。音声と同じ速度で音読することで、自然と自分の発音が矯正されます。リスニングでは、弱くなったり消えたり、変化してしまう音が聞き取れないことが最初のハードルになります。音読でまずこのハードルをクリアします。
最初は慣れないかもしれませんが、徐々に音声の速度と同じ速さで読めるようになります。最後の30問までやってみましょう。その後は、テキストを表示させず、音声を聞いた直後、聞いたまま発音します。これがシャドーイングと呼ばれる方法です。暗唱に慣れてしまっている人は、どうしても暗記して言おうとします。これではいつまでたってもシャドーイングはできるようになりません。耳に残った音を断片的でもよいから発音する練習を繰り返すうちに、徐々に英文全体を言えるようになります。ここまで来れば単語の意味調べをすることでリスニング問題はクリアできるようになります。