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鈴木政浩(西武文理大学) 授業用ホームページ 英検学習用ページ
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Step 1 受検可能級 簡易診断 |
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Step 1 受検可能級 簡易診断
海外の研究では、学習するテキストの英文を音読し、95%より多く正しく音読できるものであれば、自分で勉強しても大丈夫だと言われます。逆に、正しく音読できない単語が5%以上あると、教わっても内容理解が難しいと言われています。100個の単語からなる英文のうち5個正しく発音ができないものがある場合、自力で内容を理解するのは難しいということです。
「たった5個?」と考えるかもしれません。しかし、5個の単語が正しく発音できない場合、意味のわからない単語はそのおよそ1.8倍程度あることになります。つまり、100語のうち10語の単語の意味がわからない可能性があるといことです。英文のキーワードや何度も出てくる単語の意味がわからなければ、内容理解はかなり難しいということになります。「発音はわかるけど、意味がわからない」ということはよくありますが、「発音がわからないけれど、意味はわかる」ということはほとんどありません。発音を身に付けないと、単語の意味を定着させることは難しいのです。
これを英検の勉強に当てはめてみましょう。「英検準2級を受けてみたいけれど、自分で勉強しても大丈夫かが知りたい」と考えたら、英検準2級の長文問題を音読して、どの程度の単語を正しく読めるかどうかを確認すればということになります。
英語の先生に音読を聞いてもらい、どの程度正しく読めたかを教えてもらえればよいのですが、そういう機会が得られないこともあるでしょう。そこで考えたのが、単語リストを使った簡易診断です。英検の長文問題から単語を抜き出してリストにしてみました。まずは、このシートにある単語の中から、発音がわからない単語にレを入れます。1枚のシートで50問ですから、そのうちの5%程度、つまり3個読めない単語があった場合、その級に関しては自習して合格することは無理だと考えた方がよいでしょう。丁寧単語の発音を教えてもらうことから始める必要があります。
シートは3枚から4枚ありますが、どのシートを使っても結構です。どのシートでも、ほご同じ結果がでることがわかっています。また、実際大学生を対象とした調査の結果、英検に合格した学生は、シートにある単語の95%以上発音がわかることを実証しています。(検証した結果はこちら 全国英語教育学会口頭発表資料)。まずは、自分が受けたいと考える級の単語リストをダウンロードし、発音がわからないものにレを入れましょう。レを入れ終わったら、その数を数えてみてください。読めない単語が3個未満の場合、Step 3に進みましょう。残念ながら3個以上あった場合は、1つ級を下げて、単語リストのダウンロードをし、発音がわからない単語の数を調べてみてください。
受検級診断用単語リストのダウンロードはこちらから
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ファイルはPDF形式です。ダウンロード後印刷して使用して下さい。「意味」の欄はチェックを入れる必要はありません。
練習用単語リストはこちら(Step4のページ)。